kazuさんのS80 の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年12月18日

  • ボルボ
    S80
    2006年11月 発売
     

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • ボルボのフラッグシップサルーン

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.0
  • 外観デザイン

    3.4

    インテリア

    4.2

    走りやすさ

    3.7

S80についてのオススメポイント

  • 外観
    旧型とテイストは同じながら、現行モデルはやや丸みを帯びたスマートなデザインになった。下がったノーズの先に顔があり、逆にリアは高くなったことで、スポーティーで若々しい印象だ。旧型はのぺーっとした大柄な車という印象だったが、現行は角が取れたからか、引き締まったスタイリングをしている。全体から醸しだされる雰囲気もボルボらしく好印象。

    内装
    内装はすごく良くなった。旧型の内装は、写真で見ると豪華そうに見えるけど実際は質感が低く、樹脂素材が目立つアメ車的な内装だった。ところが現行型は、ベージュとブラウンとメタルの色合いといい、デザインセンスといい、上質さといい、素晴らしい!北欧の家具のような、明るくモダンで、優しく柔らかい雰囲気。大きめのシートに腰を降ろすと、リビングでソファに腰掛けてくつろいでいるかのような居心地の良さだ。これぞスカンジナビアンテイスト。同じ上質な室内でもドイツ車のようなしっかり硬質な感じとはベクトルが違う。

    走り
    試乗したのは3.2リッターモデルの方。今となっては珍しい直列6気筒エンジンだ。それを横置きにするという珍しいレイアウト。ただ、エンジンがコンパクトになったので、エンジンルームを覗いても違和感はない。スペックは、238ps、32.6㎏m。とても品の良いエンジンで、どの回転でも豊かなトルクがあって走りやすい。そしてすごく静か。足回りもしなやかで、とっても乗り心地がいい。この心地良さは本当にたまらない。気持ちが自然と穏やかに、優しい気持ちになるから、飛ばそうとか全然思わなくなる。こんな気持ちを味わえる車はそうそうない。

S80についての不満な点

  • フラッグシップということで、ドイツ御三家あたりがライバルになるのだが、そのへんと比べてしまうとまだ追いつけてない点が多々ある。低中速だといい感じの音振関係は高速になるとやや乱れ始めるし、足回りの奥行き、直進安定性、剛性感、押しの強いデザイン、などはもうワンランク引き上げる必要がある。

S80を運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • 久しぶりに「居心地いい室内だなあ」と感じた。気持ちを穏やかにさせる内装って実はなかなかなくて、こういう雰囲気を持った国産車はとんとお目にかからない。
    最近の流行はギラギラしたカッコいい系の内装に向かっており、どの車もテイストが似てきているから、S80のような内装の良さがより引き立つ。
    価格の割にはまだもう少しかなと思える点が多々あるけれども、レクサス、キャデラック、スカイラインあたりとともに、ドイツ御三家セダンを追う一角としての地位にはいるように思う。

S80関連ページ

  • ボルボ
    S80
    2006年11月 発売
     

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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