まいまいさんのアルファードハイブリッドの試乗レポート・評価

投稿日： 2015-08-23 11:52:35.0

このクルマを一言で表すと？

アルファードハイブリッドのおすすめポイントは、Ｌクラスミニバンとしてほぼすべての装備が備わっていることです。
ヴェルファイアに対し、落ち着きのあるラグジュアリー志向のアルファードは、より豪華さ、贅沢さを求める人が多いようで、高価なハイブリッド車の比率も高いのが特徴です。３人に１人はハイブリッド車を選ぶとのことで、このハイブリッド比率は、姉妹車のヴェルファイアよりも高めです。
実際、アルファードを求める人にとっての満足度は、ハイブリッドの方が高いように感じます。ハイブリッドならではの静粛性や加速時の上質で穏やかな振る舞いは、高級志向の人たちのニーズにぴったり合います。ハイブリッドの未来的な走り、加速感、低燃費が、こんな大きなＬクラスミニバンでも味わえるということそのものが大きな価値です。システム出力１９７ｐｓというパワーも、ボディとのバランスがちょうどいいと思います。
予算との兼ね合いもあるので、費用対効果の観点で見れば、また違う評価になりそうですけど、少なくともアルファードの持つイメージ、世界観とベストマッチしているのは、ハイブリッドではないかと私は思います。

高級感も走りも居住性もすべてレベルアップした現行アルファードは、Ｌクラスミニバンを求める人にとって、総じて満足度の高い車だと思います。
強いて挙げれば、ハイブリッドは価格が高いことでしょうか。

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
運転後の感想について
アルファードは、ユーザーが求めるものをすべて盛り込んだ、非常に商品力の高い車だと思います。Ｌクラスミニバンを求める人は、ミニバンの居住性やユーティリティはもちろん、それらがハイレベルにあることを望むため、より高級で、よりハイテク装備が満載で、より機能性が高い車であることが重要になります。さらには、内外装の圧倒的迫力も大事。押し出しの強い「一見して豪華に見える」「威張りの利く」見た目であることもまた同じくらい重要になります。そしてそれらを満載したうえで、快適に走れる走行性能。。
アルファードハイブリッドは、そういったユーザーのニーズを見事にすべて満たした車です。Ｌクラスミニバンに興味のない人や、こういった車に否定的な人には魅力がわかりにくいかもしれませんが、実際こういう車が爆発的に売れているわけで、このニーズは、市場における大きなニーズの１つとなっているのです。
そういったニーズを持った人たちを満足させるという点では、このアルファード、ヴェルファイアは、非常に完成度が高いと思います。

dummy 人中、 dummy 人の方がこの試乗レポートが参考になったと評価しています。