kazuさんのRS6アバント の試乗レポート・評価

投稿日: 2015年04月16日

  • アウディ
    RS6アバント
    2013年10月 発売
     

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • 世界最速ワゴン

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.2
  • 外観デザイン

    5.0

    インテリア

    4.0

    走りやすさ

    4.0

RS6アバントについてのオススメポイント

  • A6アバントをベースに高性能化した究極のハイパフォーマンスモデルがRS6。エンジンは、4リッターV8ターボで、出力560ps、トルクは71.3㎏mというとんでもないスペック。そして、この強力なエンジンにアウディ自慢のクワトロシステムと、次々の変速する8速ティプトロニックが組み合わせられる。

    もはやRS6アバントの持つポテンシャルは、一般人の手にはおえない。日本の道路環境的にもそうだが、技術的にも一般人の扱えるレベルをとうに超えている。この車の凄さは加速時にその一端を垣間見れる程度だろう。それくらい突き抜けたレベルにある。でも、そのとんでもないポテンシャルを秘めているという「頂点レベルの使わない高性能」を持っているという事実が、所有者にどの車よりも精神的満足を与えてくれる。何せ、RS6は世界最速ワゴンなのだから、この車以上にハイパフォーマンスなワゴンボディの車は存在しないわけで、その満足度たるや相当なものだろう。

    さらに、このRS6の凄いところは、燃費性能も高いこと。シリンダーオンデマンドシステムにより、一定の条件下で8気筒のうち半分が休止し、4気筒で走ることができる。しかも、音振関係にその変化がまったく見られず、インジケーターで把握しない限り体感では全然わからない。最新テクノロジーさえもこれだけ洗練されているのだから恐れ入る。また、アイドリングストップ機構も備わり、560psという化け物級の出力がありながら、リッター10.4㎞という異例の高燃費を誇る。
    一般人の手の届かないところまで高性能化が進んでいくと、もうそれは備わっているという事実だけで良くて、実際どうこうはほぼ関係ない。だとすると、重要なのは、一般人の走るスピード下における快適性や性能を高めていくことが重要となる。燃費性能を向上させたのもそういうことだろう。

    実際、RS6アバントは、街中走行においても意外と扱いやすい。まあ2000回転ほどで常時走っているわけだから、なんていうか、この車の持てるポテンシャルをまったく使わないで走ってる感というか、猛獣を狭いオリの中で我慢させているかのような、なんとももどかしい感じはあるのだが、想像していたよりはまともに過ごせる。

    しかし、こうなるとなんのための高性能なのか、よくわからなくなる。凄まじいポテンシャルを内に秘めたまま大半を過ごし、たまに、その持てるポテンシャルの一端を味わうという超贅沢な使い方が、果たしていいのかどうか。一般人のレベルを超えた高性能が本当に必要なのかどうか、凡人の自分にはいまいちわからない。

RS6アバントについての不満な点

  • これだけ圧倒的なパフォーマンスがあれば、走行面における不満をいう人はいないだろう。それにベースはあの評価の高いA6アバントなわけだから、車そのものの出来栄えについても文句なしだ。あとは、超高性能ゆえにたとえば乗り心地だとかの日常の使い勝手、快適性と喧嘩する部分が少なからずあるだろうから、そこをどうとらえるかだろう。

RS6アバントを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • あくまで自分の意見だけれど、この手の高級ステーションワゴンは、高性能にすればするほどいいわけでもなくて、良い落としどころがあると思っている。というのも、そもそもがスポーツ走行に適したボディ形状ではないし、あまりに尖った性能にすると、いろんなところで喧嘩して、バランスが崩れてしまうからだ。個人的には、あくまで一般人が乗る車なのだから、せいぜいS6アバントくらいまでのバランスがいいのではないかと思っている。
    とはいえ、RS6のように世界最速のポジションまで突き抜けた車というのは、そのオーラがまるで違うのも事実。こういうスーパーカーの領域にある車というのは、走らせてどうこうとかではなく、存在そのものだけですでに価値があるのだろう。きっと他の車とは楽しみ方の種類が違う車なんだと思う。

RS6アバント関連ページ

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    RS6アバント
    2013年10月 発売
     

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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