kazuさんのSLクラス の試乗レポート・評価

投稿日: 2015年03月15日

  • メルセデス・ベンツ
    SLクラス
    2012年03月 発売
       

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • 昔も今も憧れの車

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.0
  • 外観デザイン

    4.8

    インテリア

    3.8

    走りやすさ

    4.3

SLクラスについてのオススメポイント

  • メルセデスベンツの作る最高級ロードスター。現行SLは6代目となるが、自分にとってはいつの時代も憧れの存在。現行型もまた伝統のSLオーラを纏った素晴らしい車だった。
    外観も内装も、上質さとスポーティーさが非常に高いレベルで融合されていて、無粋なところが1つもない。Sクラスなどの盛った豪華さとは違った、無駄を削ぎ落とした上での上質さが美しいと感じる。古典的なスポーツカースタイルながら、伝統やステイタス、作り、性能、に裏打ちされた存在感がありすぎて、小さい頃にスーパーカーを目にしたときのような羨望の眼差しでつい見てしまう。私なんかは、SLの長く分厚く頑丈なドアを開け閉めしてるだけでたまらなくなる。

    現行SLの最大のポイントは、軽量化だろう。オールアルミボディを採用したことで、グレードによっては120㎏以上ダイエットされている。SL伝統の重厚なフラットライドな乗り味はそのままい軽快さがプラスされた。やはり軽さというのは、こういうスポーツ系の車にはプラス効果がかなり大きい。
    試乗したSL350でも300psを超えるハイパワーを誇り、相当速い車だったが、SLにはその上にSL550、SL63AMG、SL65AMGというスーパーマシンが控えている。そういった車たちのパフォーマンスはとんでもないのだろうけど、それ以前に、そもそも600ps、100㎏mを超えるモンスターエンジンを搭載できるだけのポテンシャルが、SLのボディにはあるというその事実に驚愕する。エンジンより速いシャーシがあるからこそ、エントリーグレードでもあのどこまでも奥深い味が出るのだろう。街中では快適でも、ちょっとしごくとすぐ底の浅さを露呈するコストコンシャスな車たちでは、到底味わえない世界がSLにはある。

    憧れ補正もあるだろうが、個人的には、この車は文句の付けようがない。高級ロードスターとしてほぼパーフェクトに近い存在だと思う。

SLクラスについての不満な点

  • 基本的に不満な点はない。強いて挙げるとすれば、アイドリングストップ機構。エンジンが大きいので、エンジンがかかる度に爆音を発するのはしんどい。この機構は切っておいたほうがいい気がする。
    SL350しか右ハンドルが選べないこと。やはり日本の道路事情ではどう考えても左ハンドルは不利。自身の安全だけでなく他者への安全も真剣に考えてるなら、左ハンドルを選択する余地はないはず。上位グレードにも右ハンドル仕様がほしい。

SLクラスを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • エンジンパワーも、金庫のような頑丈なドアも、座り心地の良いシートも、剛性の高いボディも、強靭でしなやかな足回りも、ベンツの作る最高級ロードスターSLのスペックは、その持てる力を100%発揮する目的で搭載されたものではない。そうではなく、そういうポテンシャルがあること、その奥深く、どこまでも限界が見えない性能を持ち合わせていること、その「余裕がもたらす力」というものを装備させるためのスペックなのだろう。そして、それがもたらす力が、その車の価値にどんだけ大きな影響を与えているかということを、SLのような素晴らしい車に乗ると心底理解できる。

SLクラス関連ページ

  • メルセデス・ベンツ
    SLクラス
    2012年03月 発売
       

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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