kazuさんのA3スポーツバック の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年12月20日

  • アウディ
    A3スポーツバック
    2013年09月 発売
       

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • プレミアムコンパクト

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.0
  • 外観デザイン

    4.0

    インテリア

    4.0

    走りやすさ

    4.7

A3スポーツバックについてのオススメポイント

  • 外観
    先代A3のキープコンセプトで、スタイリングはそのままに、現行のアウディラインナップと同じ顔の、より洗練されたデザインになった。プラットフォームはゴルフと同じだが、ゴルフよりもスタイリッシュで、低く構えた姿はスポーティだ。そして高級感はA3の方が勝る。

    内装
    内装は上質。デザインも凝っていて、質実剛健ですっきりした印象のゴルフとはだいぶ趣が異なる。4つの丸いエアコン吹き出し口の他、インパネ、シートの角、各種スイッチなど全体的に丸みを帯びていて、アウディの方がデザインコンシャスだ。
    室内空間についてもゴルフがベースなので優秀ではあるけれど、アウディはある程度デザインを優先してスペースユーティリティを犠牲にしているところがあるので、例えば後席スペースや荷室スペースなどは、ゴルフの方に軍配が上がる。でもゴルフが秀逸すぎるのであって、アウディのパッケージングも素晴らしい。

    走り
    試乗したのは、1.4TFSIというエントリーモデル。122ps、20.4㎏mを発生する。スペックはおとなしいけれど、走らせてみると実にいい。
    まず、静粛性が高く、足回りもしなやかで、上質。やはり全体的にゴルフと似ていて、完成度はずば抜けて高い。そしてさらにアウディの懐の深さを思い知るのは、しごいて走った時だ。単にエンジンパワーがどうこうじゃなく、車としての作りの良さ、基本性能の高さが国産コンパクトとは比べ物にならない。スポーツカー並みに走らせても、限界が見えず、直進安定性、コーナリング性能、ブレーキ性能、ボディや各部の剛性、すべてのレベルが極めて高い。このおとなしいエンジンでは、アウディの持つポテンシャルをすべて発揮させることは出来なそうだ。普段乗りではただ単に静かでしなやかで上質なコンパクトって感じだが、本当のプレミアムさは、こういう奥行きの深さにこそあるのだろう。想像以上にレベルが高い車だった。

A3スポーツバックについての不満な点

  • 車としてはほぼ文句なし。あとは、プラットフォームを同じくするゴルフとの兼ね合いだ。世界一の実用コンパクトカーであるゴルフより割高な分と、ゴルフプラスαのプレミアム感とをどうとらえるかによる。ただ、どちらの車も素晴らしいので、最終的にどちらを選んでも満足度は高い。

A3スポーツバックを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • 昔、初代アウディA4に初めて乗ったとき、想像以上にレベルの高い車だったことに心底驚いた。2代目に乗った時もそうで、アウディは街乗りレベルではわかりにくいものの、しごいて走らせるとそのポテンシャルの高さにビビる。その驚きは、エンジンパワーの控えめなエントリーモデルの方がより感じられる。エンジンパワーだとかクアトロシステムだとか、そういった単発の高性能に依存しない、車全体としての完成度が極めて高さゆえのポテンシャルなのである。
    一度試してみればアウディの凄さがわかる。メーカー側が特別強く主張しているわけでもなく、車自体も街乗りレベルではその高性能の片鱗も見せずシレ~っとしているくせに、いざ本気で走らせてみるととんでもないポテンシャルを持ってるんだから小憎らしい。

    価格帯が違うから比較するのは酷だけど、こういうコンパクトハッチに乗ると、国産車のコンパクトはどれもおもちゃのようだ。おもちゃの世界で「こっちの方が燃費性能いいんだ!」「いや、こっちは室内がもっと広い!」などと小さな言い争いをしているようで、なんだか少し悲しくなる。
    日本人の需要を満たしているのが国産コンパクトカーであり、日本ではもっとも理にかなった車の形なのだという主張は正しい。自分もそう思ってはいる。ただ、それと同時に、アウディやゴルフのような車に乗ると、「国産コンパクトカーも、もっと根本的な部分の性能を磨くことに力入れるべきなんじゃないか?」とも思ってしまう。
    「コンパクトカーは安いから、走りの質もチープでいい」ってもんじゃない。走りの性能は人間の命を守るという根幹にかかわることであって、そこはコンパクトカーも高級車も要求されるrベルは変わらないはずだからだ。そこを削ってまでして安いコンパクトカーを作ろうとするのは、それは本当に日本人が求めているものなのだろうか?

A3スポーツバック関連ページ

  • アウディ
    A3スポーツバック
    2013年09月 発売
       

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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