kazuさんのキャプティバ の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年12月17日

  • シボレー
    キャプティバ
    2006年08月 発売
     

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • 世界標準を目指したミドルサイズSUV

このクルマの評価

  • 総合評価

    3.7
  • 外観デザイン

    3.8

    インテリア

    3.7

    走りやすさ

    3.3

キャプティバについてのオススメポイント

  • 外観
    ミドルサイズとはいえ、7人乗れるだけあってボディは決して小さくない。19インチの大径ホイールを履いているせいもあり、背も高く存在感がある。
    フロントマスクは同社のコンパクトカー、「ソニック」に似たワイルドテイスト。ただ、ソニックとは違い、ヘッドライトカバーが付いている。少々釣り目のまるめ4灯と上下に分割された黒いグリル。上下のグリルの間にシボレーの蝶ネクタイエンブレムが輝く。
    ボディは、ハリアーだとかCR-V、レクサスRXなどと同様、スタンダードなSUVスタイル。全体のまとまり感も良く、なかなかカッコいい。オフロードもイケそうな雰囲気はあるけれど、良くみるとフロント下部のバンパーのせいで最低地上高がやたら低くなっている。オフロードは想定外のようだ。
    左フェンダー部に補助ミラーが付いているのも特徴。

    内装
    内装も悪くない。大ざっぱなアメ車の内装をイメージしていたが、国産車の内装に雰囲気が近い。上質とは違うけど、すっきり品良くまとまっており、特段不満を覚えない。
    3列シートは後ろに行くほど目線が高くなるシアターレイアウトを採用。3列シートも非常用的なものではなく、厚みのあるシートで座り心地は悪くない。ただ、若干乗り降りがしづらい。
    3列フルに使ってる状態での荷室は小さいけれど、3列目シートを倒せばかなり広い。さらに2列目シートも倒せば大人2人が足を伸ばして寝れる奥行きが確保される。しかもほぼフルフラットなので使い勝手もいい。そして助手席も倒すことができ、さすがにフルフラットにはならないけれど、3m近い長尺モノも積載することができる。
    ただ、リアゲートにはガラス部分だけが開くガラスハッチが付いているのだが、車高が高いため、ガラスハッチを開けても荷物を取り出すのがしんどい。よほど背が高い人じゃないと活用出来そうにない。しかもリアゲート側にオープナーがないのは致命的。
    そこは残念だけれども、それ以外はよくまとまっていると思う。あと、セルフレベリング機構が搭載されているのも嬉しい。

    走り
    アメ車のゆったり大らかな走りを想像していたけれど、走ってみたら欧州的な締まった乗り味だった。エンジンは2.4リッター直4。167ps、23.4㎏mは、数値的には三菱アウトランダーあたりとほぼ同じだ。分厚いトルクでドゥルドゥル走るのではなく、まるで国産車のエンジンのよう。踏めばシューンと軽く吹け上がる。
    一番いいのは足回りとハンドリング性能だ。こういう車高が高い車にありがちなロールの大きい不安定な乗り味ではなく、セダンなどの乗用車に近いイメージでコーナリングが出来る。足回りもアメ車らしいぬるんぬるんした感じが全然なく、19インチのタイヤのせいもあって、むしろしっかりした印象だ。ただ、ドイツ車のように鬼の剛性感でショックを一瞬で吸収するようなタイプではなく、適度なしっかり具合とゆるさ具合がある。従来のアメ車より締まっていて、ドイツ車未満。このへんもまた国産車に近い。

キャプティバについての不満な点

  • よくまとまってはいるものの、内外装も走りも、良い意味でも悪い意味でも国産車チックで、外車に乗ってるという気がしない。シボレータホやブレイザーのような、いかにも「アメ車」という強い個性までは出さなくてもいいけれど、どこかにちゃんとアメ車らしさがあっててほしい。

キャプティバを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • 見た目もワイルドだしサイズも適度、内装も乗り味も国産車に近く、国産車から乗り換えても、違和感が少なくてすむ。往年のアメ車らしさは薄いけど、アメリカの伝統ブランド「シボレー」が手に入るわけだし、一つの選択肢としては魅力的な1台だと思う。

キャプティバ関連ページ

  • シボレー
    キャプティバ
    2006年08月 発売
     

この試乗レポートは参考になりましたか?

  • はい
  • はい
  • いいえ
  • いいえ
dummy 人中、 dummy 人の方がこの試乗レポートが参考になったと評価しています。

他のカーソムリエの キャプティバ の試乗レポート・評価

  • 新しいけど懐かしい
    平成ジローさんの投稿

  • 今ならお買い得です
    くびとばさんの投稿

  • 実用性の高いコンパクトSUV
    クロノノモモさんの投稿

  • アメリカンカジュアル
    reireiさんの投稿

  • シボレーベーシックSUV
    未来派野郎さんの投稿

  • アメリカン小型SUV
    B2-UNITさんの投稿

  • 使い勝手よし
    METAFIVEさんの投稿

  • 古さが目立つ
    まる子さんの投稿

  • 一昔前のSUV
    パン君さんの投稿

  • 大きく安めな輸入SUV
    AI300さんの投稿

  • 真面目?なアメリカンSUV
    MT魂さんの投稿

  • デザインのこれじゃ無い感
    さろらく。さんの投稿

  • 国産車よりアメリカン
    自動車研究員さんの投稿

  • メードイン韓国の激安アメ車
    momongaさんの投稿

  • エクストレイルと良い勝負の車
    LEXUS ISF オーナーさんの投稿

  • 3列シートのミドルサイズSUV
    みくさんの投稿

  • シボレーの実用的なコンパクトSUV
    ファ爺さんの投稿

  • シボレー ギャップ定番車⁉︎
    遠藤友信さんの投稿

この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

新着カーソムリエレポート(毎日更新)