kazuさんのカマロ の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年12月16日

  • シボレー
    カマロ
    2009年12月 発売
       

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • アメリカンマッスルカーの復活

このクルマの評価

  • 総合評価

    3.7
  • 外観デザイン

    5.0

    インテリア

    3.4

    走りやすさ

    3.3

カマロについてのオススメポイント

  • このカマロは文句なしにカッコいい!初代カマロをモチーフに現代風にアレンジした車で、まさにアメリカンマッスルカーといった風貌だ。大胆不敵な、圧倒的な存在感で後輪をホイールスピンさせながら走る感じ、あの古き良きマッスルカーが帰ってきた。

    このド迫力ボディはたまらない。全体のバランスだとか、上質さだとか、そういうのを考えながら作るんじゃなくて、カッコいいボディに、「やっぱV8でしょう!パワーはあればあるほどいいに決まってる!」ってなノリで、ドーンとV8を搭載する。あとはカッコいい内装を仕立てて、余りあるトルクでぐいぐい走ってやろうじゃないか!ってな感じだ。
    この盛って盛って作った感じ、いい意味でのアホらしさが最大の魅力なのだ。

    内装だってカッコいいし、結構まとも。黒基調にシルバーの仕立て。助手席側はつるんとしててシンプルな感じも、逆に運転席が特別な場所に思えていい感じだ。センターコンソール下部にある4つのメーターも初代をモチーフにしたもの。今時、電圧計、油温計、油圧計とか見ないけど、あるとなんかカッコいいわけだ。シートも大振りで、包み込まれる感じが心地良い。右斜め前とか右後方とか視界が悪いところもあって、慣れないと最初大変かもしれないが、かなり大きい車なのに意外と車両感覚は掴みやすい。

    そして走りは凄まじい。今時6.2リッターV8エンジンってだけで驚くが、そのスペックが405ps、56.7㎏mというのも驚く。アクセルべた踏みなんて恐ろしくてできやしない。実際は、ほんのちょっと踏んだだけで湧き上がるトルクで簡単に走れてしまうから、思いっきり踏もうなんて気が起きない。坂道でも何でも怒涛のトルクのおかげで、あまり回さずにぐんぐん進んでいく。20インチという超巨大なタイヤを履いているというのに、乗り味はまったり系なのもいい。しかし、20インチ(後輪はなんと275/40!)を履いていても違和感がなく、まったくタイヤ負けしてないデザインなことにも驚く。
    この車のマッスルパワーを発揮することは、市街地では無理かもしれない。まあ、こんなすごいスペックを持ちながらも性格が大らかだから、そもそもそういう気にならないのだけど、この余りあるパワーは持て余すために存在しているように思われる。
    もう少しキレの良い走りを求めるなら、V6モデルを選んだ方がいいかもしれない。

カマロについての不満な点

  • 燃費だとか、あまりにも馬力がありすぎてバランスおかしいところとか、日本では大きすぎることとか、左ハンドルしかないこととか、視界が悪くて運転しづらいところとか、細かい不満を挙げたらいろいろあるが、そういう小さいことはどうでもよいと思わせるだけの圧倒的な迫力があるので、実際、乗ってるときはどうでもよく感じる。
    こういう細かいことを気にする人は乗るべきじゃないっていうんじゃなくて、乗ったら気にしなくなると思う。

カマロを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • こんなに大胆でカッコいい魅力的な車は、日本やドイツでは到底作れないだろう。日本人やヨーロッパに根付いた文化からは、こういう車は生まれないと思う。
    大らかで大胆で、鷹揚な気持ちのアメリカ人が作ったからこそ誕生した車である。そこには溢れんばかりの魅力があった。有無を言わさぬカッコ良さと、エコなんぞものともしない怒涛のトルクの6.2リッターV8エンジン、心地良く包み込むシート、大らかでわかりやすい性格、初代をモチーフとしつつも現代の車としての性能、機能も合わせ持っていること、などなど。
    この車が放つオーラ、存在感の大きさは凄まじい。細かいことなんてどうでもよくなって心まで大きくなる。すべてを蹴散らせる怒涛のパワーとド迫力ボディは、無駄を無駄と思わせない力がある。しかもこの車、案外安いのだ。3.6リッターV6なら450万レベルで買える。この圧倒的な存在感をこの価格で手に入れられるのだから、これは相当お買い得だ。
    実際、この魅力に取り付かれてしまった人は、もはや国産車やドイツ御三家では満足できなくなるだろう。それくらいこの車が放つ魅力は大きい。

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    カマロ
    2009年12月 発売
       

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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