kazuさんの500C の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年11月21日

  • フィアット
    500C
    2009年09月 発売
       

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • ソフトトップいいかも!

このクルマの評価

  • 総合評価

    3.8
  • 外観デザイン

    5.0

    インテリア

    3.6

    走りやすさ

    3.3

500Cについてのオススメポイント

  • 外観
    フィアット500のデザインは、レトロな雰囲気を醸しながらどことなく品があり、芸術的な匂いも感じさせる抜群のデザインだ。この車のデザインを愛でるだけでも買う価値があるんじゃないかと思える。しかも500Cはソフトトップ仕様である。試乗車は赤いボディに黒いソフトトップのカラーリングだったが、このフィアット500Cが用意する色の組み合わせがどれも美しく、特にオプションのホワイトボディ+ワインレッドのような赤のソフトトップという組み合わせがすごくいい!フィアット500はカラーはもちろん、特別限定モデルやコラボモデルなど色々あるようなので、そういうより個性的な車を選ぶのも楽しいかもしれない。

    内装
    内装もまるまるしてて可愛らしい。大きなメーター、エアコン吹き出し口、スピーカー、ドアノブの付け根、各種スイッチボタン、シート形状など、あらゆるものが丸っこく角のないデザインで統一されている。インパネのカラーは基本的にボディカラーと合わせられているが、その色によって室内のイメージもだいぶ変わってくる。
    試乗した車は、外観が赤だったので、内装は黒ベースに赤のパネルだった。これはこれでちょっと大人な雰囲気を醸しだしてて良い。
    車のサイズが小さいからしょうがないが、室内スペースは小さい。前席は大人2人が普通に乗れるものの、後ろはほぼ無理。2人乗り用と思ったほうがいいと思う。
    荷室容量も大したことなく、大人2人の小旅行程度の荷物しか入らない。でもそれを補って余りある魅力があるのだから、そのへんは正直どうでもいい。
    そして、この車最大の特徴は大きく開くソフトトップだ。アコーディオンカーテンのように前からリアウインドウまでガーっと開く。その解放感はかなりのもの。しかも開いた後のソフトトップが折りたたまれてリアに無造作に残っている感じがまたいい!この車は相当魅力的だ。

    走り
    試乗したのは、ツインエアラウンジというグレードで、875ccの2気筒ターボエンジンを搭載したモデル。出力は85ps、14.8㎏m。2気筒という今では珍しいエンジンだが、燃費を稼ぐために、気筒数の少ない軽いエンジンを載せるという手法は、至極真っ当であり、潔い。数字が少ないといろいろ不安になるが、実際は軽よりも全然力強く速い。
    2気筒ゆえ、振動や低回転でのボボボボというレトロ感漂う音がどうしても大きいが、これはこれでこの車のキャラにマッチしてていい感じだ。
    スタートする時や停止する時に、特にこの2気筒らしさが強く出るので、「このエンジン回して大丈夫なのか??」と最初はちょっと不安になるが、むしろ高回転まで回したほうがスムーズになる。いったん波に乗ると、そこそこ速いしストレスなく走ってくれる。
    この2気筒エンジンの、少しばかり頼りなく、ブルブルとした振動とボボボという音を伝えながら一生懸命回っているような感じが、遠い昔の、車がまだ出来たばかりの時代をイメージさせてくれて幸せな気持ちになる。

500Cについての不満な点

  • こういうキャラの立った車だから、いろいろと諦めなければならないところはある。それを承知で買う人には不満はないだろうが、見た目の可愛さだけで手を出した人には、不満もいろいろあるかもしれない。室内の狭さ、荷物が載らない、後ろに人が乗せられない、たまに調子悪くなる、走行面でのセッティングが粗く詰めが甘い、見た目が10割的で結構ちゃんとしてない、など、不満を挙げたらキリがない。趣味性の高い車だから、買うときはよく検討したほうがいいとは思う。
    あとは、値段との兼ね合いだ。国産なら100~150万もあれば買えるような小さな車に、250万以上のお金を出せるか?ってところである。この金額になると、他にも魅力的な選択肢がいろいろ出てくるので、ひと目ぼれして1点買いするくらいの勢いがないと、なかなか手が出せない。

500Cを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • 魅力的な車だなあとすごく思った。この車にしかない、キュートさやレトロっぽさ、頼りなさゆえの愛らしさなどは、人間に対して精神的豊かさを与えてくれる。イタリアののどかな田舎道を、時間を気にせずゆっくりとぼふぼふ走っていくような、ああいう世界を想像させてくれる貴重な車だ。
    普通のフィアット500だって十分魅力的なのに、この500Cは、さらにオープンの解放感まで味わうことができる。ノーマルのフィアット500より30万円ほど高くなるが、こっちを選ぶ価値は十分あると思う。

500C関連ページ

  • フィアット
    500C
    2009年09月 発売
       

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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