kazuさんのミニロードスター の試乗レポート・評価

投稿日: 2014年10月14日

  • ミニ
    ミニロードスター
    2012年01月 発売
     

このクルマを一言で表すと?

  • kazu

  • 2座オープンまであるMINIファミリー

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.0
  • 外観デザイン

    4.8

    インテリア

    3.9

    走りやすさ

    4.0

ミニロードスターについてのオススメポイント

  • 外観
    2座のクーペの屋根なしタイプがこのロードスターだ。実際、屋根が開く以外はクーペとほとんど一緒。
    MINIには4座のオープンであるコンバーチブルもあるしファミリーがどんどん増殖中だ。
    ロードスターのホイールベースはコンバーチブルと変わらないらしい。なんだかなあ。
    コンバーチブルとは全然違う、もっとスポーティーなオープンカーを作るために、
    後部座席を取り外し、軽く短くしたライトウエイトスポーツなのかと思っていたら、そこまで一生懸命作った車でもなかった。
    外観はMINIとひと目でわかる顔と丸っこく愛らしいボディ形状。
    どんなボディであってもちゃんとMINIであることがわかるこのデザイン技術とデザイン的記号性の強力さには改めて感心する。
    見た目は上手にまとまっていてそれなりにカッコイイ。MINIを選ぶというだけでもそれなりに趣味性の高い人だろうが、その中でもこのロードスターを選ぶ人は、相当のこだわりや思い入れがある人だろう。こういう可愛らしい外観のライトウエイトスポーツは他にないから、そこがこの車の最大の強みだろう。


    内装
    室内の意匠はMINIと共通なものであるが、ロードスターもクーペと同様、フロントウインドウが倒れており、スタイリッシュなラインとなっている。
    後部座席がないから室内スペースは当然狭いのだが、シートの良さもあって居心地はとても良い。BMW流が作る室内はさすがに上質で、高級な印象だ。
    ソフトトップは手動式。電動を使って車重が重くなるよりはこっちの方がいいと私も思う。
    幌の収納場所の後ろにノッチバックタイプのトランクがあるが、コンバーチブルと同等のホイールベースがあるので、実はトランクも広い。
    幌は室内から開閉も出来るが、元々室内スペースが小さいのもあって、閉めた時の閉塞感は結構ある。オープン時の解放感の反作用かもしれないが、結構狭い。運転手はいいだろうが、助手席の人はあまり喜ぶ空間ではないかもしれないなあとちょっと思った。

    走り
    走りはMINIファミリーと同等。エンジンバリエーションも同じで、私が乗ったのはクーパーSという結構なパワーを持つグレードだったが、個人的にはここまで馬力は必要ないと思っている。MINIはそういう車ではないし、あのボディ形状でハイパワーエンジンを積んでいざ本気で走ろうとすると、おそらくいろんなところに粗が出てくると思われる。そもそもが本格的2シーターライトウエイトスポーツ路線ではないのだから、下手にパワーで客寄せしないほうがいいんじゃないかと思っている。私ならクーパーを買う。その下も出てくるならそれでもかまわない。
    足回りの固さも相変わらずファミリー譲り。私はこの固さは別に嫌いじゃなくて、特に高速走行だとばっちり収まるのでむしろ好きだったりするのだが、まあMINIという車の性格とのマッチングを考えたら、ここまで固くしなくてもいいように思う。
    あと、MINIファミリー全部に共通して言えることだが、オプションのインチアップされたタイヤたちは履かない方がいいと思う。固すぎて見た目しかメリットはない。
    足回りもハンドリングもブレーキもダイレクト感が高く、ゴーカートに乗っているような感覚だ。なかなか面白い。

ミニロードスターについての不満な点

  • この車に対する不満というわけではないが、MINIはどれ乗っても大差ないのがつまらない。要はボディ形状が違うだけで、中身は一緒。
    このロードスターも屋根が開くタイプのMINIクーペなわけだし、コンバーチブルやハッチバックとホイールベースも一緒、エンジンラインナップも一緒である。こうなると、MINIロードスターがどうしても欲しい!という熱い気持ちにはなかなかならない。
    こういう着せ替え人形的な販売手法も1つの作戦なのだろうが、そのうち飽きる。実際、すべてのタイプのMINIに試乗したが、最終的にはどれに乗ってもほとんど同じだったので、結局どれでもいいわ。。ってなってしまった。

ミニロードスターを運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 運転後の感想について
  • MINIファミリーのどれを買ってもMINIワールドは味わえるから、MINIの世界が好きな人は、どのモデルを買っても満足すると思う。
    しかし、ボディ形状が違うだけで、その他の違いがなさすぎる。
    ひと通り乗った結果、MINIのシリーズバリエーションの揃え方が安易に思えてきた。
    昔、トヨタがマークⅡ、チェイサー、クレスタという3兄弟を用意したが、あの時代を思い出した。

ミニロードスター関連ページ

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    ミニロードスター
    2012年01月 発売
     

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • kazu さん

      検定ベストスコア: 70 点

      ランキング: 6位

  • オークション業を営んでいた経験のある40代男性です。 小さい頃から車が大好きで、自身も今まで30台ほど車を乗り継いできました。好きな車は、国籍、ジャンル問わず、「思想のある車」です。作り手の意志、意気込み、プライド、こだわり、文化、そういったものを感じる車は、どんな車でも魅力があります。単に数値的なものや装備などカタログを見ればわかる表層的なことではなく、物理的運動体としての車の良し悪し、さらには文化的な側面も交えて車を評価してみたいと思います。 机上の知識やわずかな試乗だけではわからないこと、身に付きにくい感覚がたくさんあります。今までたくさんの車を経験することで培ってきた自分の感覚、価値基準をもとに、1人でも多くの方の参考になる記事を提供出来たらなと思っています。よろしくお願いいたします。

    投稿者情報

     都道府県:千葉県
     年齢:40代
     性別:男性
     職業:事務系
     家族構成 : 独身

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