両手にカピバラさんのエスクァイアの試乗レポート・評価

投稿日： 2018-09-30 15:38:13.0

トヨタ

エスクァイア

2014-10-01 00:00:00.0 発売

このクルマを一言で表すと？

両手にカピバラ
ちょいラグジュアリー

このクルマの評価

総合評価
2.9
外観デザイン
3.2

インテリア
2.9

走りやすさ
3.0

エスクァイアについてのオススメポイント

エスクァイアのハイブリッドに試乗しました。トヨタ人気ミニバン三兄弟の末っ子ながら、ノア、ヴォクシーと袂を分かつ高級感で勝負している車です。トヨペット専売なのでアルファードの弟分としての役割も担っています。マイナーチェンジでフロントヘッドライトが薄型LEDとなり、フロントマスクはより、アルファードとの血縁関係を意識させる狙いがあって目的は達成されていると思います。インテリアは基本的にノア、ヴォクシーと共通ながら、マテリアルで差別化を行っています。特にダークブラウン内装は助手席前や、ドアトリムにソフトパッドのダークブラウン素材を採用していて、ワンクラスアップした質感を感じる事ができます。走りは、1.8リッターガソリンエンジンとトヨタハイブリッドシステムの組み合わせで、軽くない車重でも力不足を感じる事は有りません。ハイブリッドの優越感とも言える、モーター単独走行も発進時にあるので都度ハイブリッド車を運転している満足感があります。ボックスミニバンにさえ、難なく転用できるハイブリッドシステムは驚きです。エンジンが始動した時の振動や音も分かりますが、ボリュームは小さくネガに感じる事も少ないです。乗り心地も一般道路を走行している限り、特に不満もなくカーブのロールも上手く抑えていて、後席からのクレームも出ないと思います。アルファードはどうも大きすぎてと感じる方には、良い選択肢の一つになると思います。

エスクァイアについての不満な点

１．ダッシュボードの硬質プラスチックの質感はコンパクトカーレベル
２．相変わらず高価なハイブリッドシステムの価格
３．シートの見た目と座り心地が貧祖でコストダウンを感じてしまう

エスクァイアを運転した後の感想

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
理由:

プリウスと全く同じハイブリッドシステムを移植しているので、重量の重いミニバンには役不足と思っていましたがモーターのトルクを生かし、効率を重視したハイブリッドはマルチな相性の持ち主で、ミニバンさえも力強く走らせることに驚きを隠せなかったこと
運転後の感想について
この走りで燃費も相当良いと聞いているので、そりゃ売れるはずだと納得しました。