SUMIKAZUさんのi8 の試乗レポート・評価

投稿日: 2018-01-06 07:09:29.0

  • BMW
    i8
    2014-09-16 00:00:00.0 発売
     

このクルマを一言で表すと?

  • SUMIKAZU

  • 全幅の広いセダン

このクルマの評価

  • 総合評価

    4.2
  • 外観デザイン

    5.0

    インテリア

    4.0

    走りやすさ

    3.7

i8についてのオススメポイント

  • 全幅の広いセダン
    と体感じた。BMW GROUP TOKYO Bay での Bay 南方の 周回市場体験。
    10月の事、事前予約の上カウンターで、誓約書の?の説明をされ、以前i8の試乗にて、Bayから公道へ出るときに、縁石をまたぐときの、ノーズをこすったそうで、誓約書にサインとなった。
    同Bayでの展示車を先に見入っていて、ガルウィング、シザーズドア、に目を輝かせていたが、どうせMRでしょ?左なら、左フロントホイールハウス、右なら右ホイールハウスで、前席の足元なんてセンターより狭いんだろう?どうせ、カーボンだの何だの言って、スッペク任せのコンセプトカー、市場調査用車輌なんでしょ?
    と、ところがどっこい!足元はスクエア!真四角と言っていい、四隅というか、ペダル配置は抜群で、電動シートを調整、ステアリングのチルトテレスコをおろし、引き出し、展示車であるのに、シートベルトまで締め上げた。コレには驚いた。MRってのは古都は間違っているのだろうが、超絶ローポジションのセダン、クーペのアイポイントと、右ハンドルFRのペダル配置の配分に好感度は上がりに上がった。

    試乗スタート、過剰に詰め込んだ吉田カバンの3wayのカバンをリアハッチを開けて、小さいバケットに入れる。そこには3気筒は見えなかった。
    ガルウィング?いやシザーズドアを開ける。うーん、このホワイトの座席は汚れるよなぁと思いながら、先程のドライブポジションを調整、ルームミラー、サイドミラーを調整。
    シフトオブ、いやスティックの向こうにあるエンジンスタートボタンを押す。他の車種でもそうだが、インパネの明後日の位置のスタートストップボタンがあるのは面倒だし、演出にかける。日本車の用の右ハンドルでステアリングの右のインパネに埋め込まれてるスタートストップボタンは、仕方ないからつけたようで、寂しい。コレだよ!ココにボタンが欲しいだ。さすがi8。が、音はしない。静かなもんである。

    キドニーグリルとminiのアイデンティティを継承する方々の間を、徐行して、ちょいと緩めの坂を登る。いよいよ、公道へノリ出す。
    アイポイントは低いのはわかっているが、足回りの突き上げ感はない。首筋ぐらいにサスの付け根があろうに、驚きである。
    警備員の誘導にビクつきながら、ここが肝心の、縁石段差回避運動である。
    全幅のあるi8をBayの出入り口いっぱいに、ドライバーからはそう感じる。真っ直ぐではなく、シャコタン、スーパーカーのそれのように、斜めに、縁石を歩道をす~とまたいでいく。独特の、i8であることを実感する瞬間である。怖い。

    公道に出る。NA2000のFRかFFしか常時運転したことがない当方にとって、i8はおこがましい。と思うていたが、なんのことはない。運転はしやすい。いや定番のBMWのFRたちより、視野と体幹は90年代のFRに近い。ノーズが低いというのが、それを無意識に感じさせるのだろう。
    信号待ち、左折。モノレールの高架下ストレート、その先にはゆるい左カーブと信号待ち、アイポントが低いことを感じる交差点中央が小高く見える。中央分離帯のある交差点からの、右折、こういった一旦停止からの大ぶりが、特別なクルマを運転している事を実感する。
    ここからが、試乗コースの見せ場のストレート、加速!フロントが軽いからか、ステアリング修正が多め、アイポントが低いのと、指針表示でない速度メーターで、チラ見と体感で実速、そしてエンジンサウンド、ロードノイズで、心が浮足出す。路面が荒れているので、過剰な速度は出せないが、足回りのイナシは見事である。好みの硬さだ。右にUターン。生け垣が目上を右目で見ながら、加速、突飛なフィードバックはなく、普通の車、四人乗りの日本の造語で悪いが、セダンと言っていい。
    先程の小高く感じた交差点を北上し、次の交差点を左折するれば、Bay前の通りとなり、サイド、歩道を斜めにゆっくり渡り、Bayへ戻った。
    外見、ナリはトップだが、コレが近未来のセダン何だと感じた。

    シザーズドアを上げ、大股で右足を出し、腰を上げ、40代そこらのBay従業員と目が合い。運転しやすいですね。往年のFRセダンみたいだと、上記でも繰り返した言葉を、言い放し、特別な用で特別でない。クルマ、i8の周囲回った。

i8についての不満な点

  • 現在どうなっているか知らんが、大幅に車高調性が出来る装置があれば、嬉しい。
    試乗だから、イッ時の事だ、あの縁石回避運動を四六時中感じる。応対するは面倒だ。

i8を運転した後の感想

  • 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?
  • 理由:
    スーパーカーではなく乗用車したコレが未来
  • 運転後の感想について
  • 特別でなクリマと思うたが、3気筒ターボのソレが示す様に、現状でのコストパフォーマンスは低いが、行政や環境や視点が変われば、一気に普及出来るである。未来のセダン、いや近未来のセダンがそこにあった。
    前席の足元空間が乗員を、人を無視していない事が物語っている。

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    2014-09-16 00:00:00.0 発売
     

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この試乗レポート筆者のプロフィール

    • SUMIKAZU さん

      検定ベストスコア: 80 点

      ランキング: 83位

  • ドライバリティを第一にクルマを体感しています。ストレスが少ないものこそ、心にゆとりを持ち、アクセルワークもステアリングの舵角も自然と落ち着きます。そんなクルマをコストパフォーマンスとともに探しています。

    投稿者情報

     都道府県:大阪府
     年齢:30代
     性別:男性
     職業:技術系
     家族構成 : 独身

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