momongaさんのS1スポーツバック の試乗レポート・評価

• 

• アウディ

  S1スポーツバック

  2014-11-01 00:00:00.0 発売

  

   

このクルマを一言で表すと？

• 

  momonga

• 後ろのドアがある意味はきめ細やかさ

このクルマの評価

• 総合評価

  3.4

• 外観デザイン

  3.6

  インテリア

  3.3

  走りやすさ

  3.7

S1スポーツバックについてのオススメポイント

• アウディのマーケティングは明確な方向性を示しており、購入者に迷いを持たせないと共に、ブランディングにも寄与していますね。御三家と言われるライバル、メルセデス、BMWの二者は通常ラインとスポーツエモーショナルの二本立てですが、アウディは中間グレードとしてSカテゴリーをセッティングしています。ライバルが通常ラインのハイエンドモデルと位置付ける同等パフォーマンスをスポーツグレードに特化させています。この動力性能にコンフォートなサスペンションは不要だと言うメッセージにも感じます。必要以上のパフォーマンスを望まないユーザーにもライバルが中間グレードとしているものをハイエンドとしてアピールします。そして全ての頂点にRSを用意するのはMやAMGと並びます。つまりトップグレードと思わせる車がライバルに比べ、1台多くなり、結果販売のアプローチもしやすく、客のプライドも満たされる構成です。S1スポーツバックですが、RS1と言っても過言ではないS1にドアが二枚余分についてます。実用性アップでちょびっと重くなっています。走りにはほぼ影響の無いレベルですが、細やかなラインナップはわかりますが、しょうがないですかね。5ドアは売れるんでしょうかね。これもまた、パフォーマンスとテイストのミスマッチがありますが、走りもインテリアもレーシーで本物だと言うことは間違いありません。ちょっとアイポイントが高いのでスポーティーさは少し落ちますがほとんど気になりません。後ろに人を乗せるというよりは、荷物を置くのにドアがほしいといった使い方で、基本3ドアと同じく、本気で走りを追求する休日レーサーさんにお勧めします。

S1スポーツバックについての不満な点

• この車は設定無くても納得したと思いますが、幅広いラインナップで顧客を逃さない親会社のグローバリズム戦略にのった感じですかね。

S1スポーツバックを運転した後の感想

• 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
• 運転後の感想について
• コーナリングの接地感はコンパクトカーの常識を越えていますね。ホイールベースとトレッドが拡がったかのような感覚の安定感です。サスペンションだけでなくクワトロの恩恵もあると思いますが、素晴らしい操縦性です。

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  S1スポーツバック

  2014-11-01 00:00:00.0 発売

  

   

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