Zero Fighterさんのランサーエボリューションの試乗レポート・評価

投稿日： 2014-11-15 19:56:07.0

三菱

ランサーエボリューション

2007-10-01 00:00:00.0 発売

このクルマを一言で表すと？

Zero Fighter
現代の零戦

このクルマの評価

総合評価
3.5
外観デザイン
4.0

インテリア
3.4

走りやすさ
3.7

ランサーエボリューションについてのオススメポイント

2014年モデル GSRーPremium を所有しています。
ランエボの最大の利点はハイテク技術を駆使して作られたその速さであります。
三菱という会社の大胆かつ斬新なクルマ作りを象徴するクルマです。
SーAWC、TCーSSTをはじめとするハイテク装備をこれほどまでに充実させたクルマは類を見ない。
圧倒的なボディ剛性とそこから生み出されるグリップ力と安定感をもたらす高度な電子制御技術を
フルに駆使して走りをサポートする。誰しもが速く走れるクルマ。
また、なかなか高価ではあるが、内装はシンプル。そこは良し悪しが問われるが、
走るための部品にお金をかけていますというのがとても良く分かる。
BBSのホイール、ビルシュタインとアイバッハによる足、ブレンボのブレーキ、RECAROのレザーシート
ドイツゲトラグ社との共同開発TCーSST
世界の確たる一流メーカーの技術を結集した一台とも言える。
乗り味は心地良いエンジン音を聞きながら、やや硬い足とやや重いステアリングフィールを楽しめる。
クルマ好きにはたまらないクルマ。
音楽をかけることすらクルマに申し訳なく感じ、もったいなく感じる。
TCーSSTモードをNORMモードとすると、いたって普通の車として走ることができるが、
ひとたびSPORTモードとすると突然牙を剥き、もの凄い加速を見せる。
それは怖さ、恐怖を感じるほどである。
到底公道ではSーSPORTモードは使用できない。
それほどの能力を持つこのクルマを手にする唯一無二の感覚がオーナーにはたまらない。
またもう新車ではTCーSSTモデルは買えない。
そんなプレミアム感もオーナーの心をくすぐることであろう。
現代の零戦を堪能あれ！

ランサーエボリューションについての不満な点

スポーツカーというジャンルのクルマだけあり、ゆったりした上質感は求められない。
長距離ドライブも楽とは言えない。
趣味に振ったクルマと言える。
しかしクルマ好きにはたまらないクルマ。

ランサーエボリューションを運転した後の感想

乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
理由:

思った以上の重厚感。
運転後の感想について
そのボディ剛性から感じる重厚感には圧巻。
自然にドライバーをサポートするハイテク技術も魅力的。
とにかく操って楽しいクルマ。
運転してというナマ優しさじゃなく、ガツンと操る感じですね。