tanuzouさんのC5エアクロスSUV の試乗レポート・評価

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• シトロエン

  C5エアクロスSUV

  2019-05-01 00:00:00.0 発売

  

     

このクルマを一言で表すと？

• 

  tanuzou

• シトロエン流ＳＵＶ

このクルマの評価

• 総合評価

  3.5

• 外観デザイン

  3.6

  インテリア

  3.4

  走りやすさ

  4.0

C5エアクロスSUVについてのオススメポイント

• 個性的なエクステリア
  Ｃ４ピカソから始まった独特なエクステリアデザインはこのＳＵＶがシトロエンのエンブレム、ダブルシェブロンを外してもひと目で現在のシトロエンであることがわかります。これはクルマとしてとても重要なことです。
  
  高い実用性
  ４人の大人がかなりゆったりと乗れ、前方に１０cm程度スライドするシートはキャビン優先か荷室空間優先かを選ぶことができ、全長４.５mと国産同クラスのハリアーやエクストレイルよりも１０～２０cm短いサイズの中に、それ以上の室内空間を確保しています。
  
  先進安全装備も充実
  高速道路での同一車線半自動運転支援機能や衝突軽減ブレーキなどはもちろん、オプションになりがちなアクティブブラインドスポットモニターなども標準装備され、先進安全装備はほぼフル装備となっています。
  
  信頼性の高いドライブトレーン
  プジョーシトロエンで実績の多い、２Ｌのディーゼルエンジンとアイシン製の８ＡＴの組み合わせは４００ＮＭの大トルクエンジンをパワフルかつスポーティに走らせられます。

C5エアクロスSUVについての不満な点

• ヘッドライトがハロゲン
  イマドキＣセグメントのＳＵＶが何故かハロゲンヘッドライト装備となっています。
  

C5エアクロスSUVを運転した後の感想

• 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
• 運転後の感想について
• 弟分のＣ３が派手なテーザーキャンペーンをしている間に、サクッと登場したＣ５エアクロスでしたが、早速１時間近い試乗の機会がありましたのでレビューします。
  まず乗り込んで感じるのはプジョー３００８よりも８cmほど高められた車高による見晴らしの良さ。走り出すと十分な２０００回転で４００Ｎの大トルクとわずかに３７５０回転で１７７psとゆとりのパワーをもつ２Ｌディーゼルエンジンは１０００～２０００回転あたりでもしっかりとトルクがあり、軽々と１６４０kgとけして軽いクルマではないＣ５エアクロスを走らせます。新しいサスペンションのおかげか独特の浮遊感覚を感じる足回りは接地感はあいまいですが、かなりのペースでタイトなワインディングロードを走っても破綻の気配すらなく、カーブを最小限の減速で通過できることが伝統的なフランスのクルマらしい仕上がりでした。
  
  シトロエンというとハイドロニューマチックという話になりますが、以前にハイドラクティブⅡを搭載したエグザンティアを長期間所有していた者からは、中速以上で感じる独特な浮遊感覚は似たような感じでしたし、流石に車高の関係か少々足回りは固めなものの、とくに低速での乗り心地は新しいＣ５エアクロスのほうがずっと良く、シトロエンがハイドロを止めた理由がよくわかる仕上がりでした。
  
  高速道路の運転支援機能が標準装備されるなど、往復１０００km超えでクルマを使う私にはなかなかに魅力的なクルマでした。国産車並みに設定された価格などプジョー３００８とどちらが良いのか？また悩ましいクルマが出てきましたね。　
  
  ディーラーネットワークではプジョーが安心ではありますが、個人的にまた欲しいクルマができてしまいました。

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  2019-05-01 00:00:00.0 発売

  

     

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