kazuさんのマスタングコンバーチブル の試乗レポート・評価

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• フォード

  マスタングコンバーチブル

  2006-06-01 00:00:00.0 発売

  

     

このクルマを一言で表すと？

• 

  kazu

• カジュアルなアメリカンスポーツ

このクルマの評価

• 総合評価

  3.4

• 外観デザイン

  4.2

  インテリア

  3.1

  走りやすさ

  3.7

マスタングコンバーチブルについてのオススメポイント

• まず見た目がカッコいい。古き良きアメリカンマッスルカー的なスタイリングだ。鮫のような逆スラントノーズやリアの３連ランプはどこか懐かしい気持ちになるし、「アメリカのスポーツカーだな」とひと目で感じる雰囲気を纏っている。
  コンバーチブルには５リッターＶ８エンジンが搭載されており、４２６ｐｓ、５３．９㎏ｍという怒涛のハイパワーを発揮する。吹かすと豪快なＶ８サウンドで高回転まで良く回るので、本気で走れば相当速いのだろうが、意外にもこのコンバーチブルは、ゆとりのトルクでのんびりゆたゆた走るのに向いている。なぜこれだけのパワーがありながら超絶スポーティーな感じってわけじゃないのかというと、その多くはこの車の「ゆるさ」にあるように私は思っている。
  見た目こそアメリカンマッスルスポーツカーだけど、作りも建て付けもチープだし、どこか適当な感じがある。内装の高級感はほぼない。見た目のカッコ良さやエンジンパワーに比例するほどのプレミアム感は実はあまりない。このへんは同じアメリカンスポーツでもサラブレッドであるコルベットとは違う。マスタングがポニーカーと呼ばれるのもわからないでもない。
  でもこの良い意味でのチープ感がなんとも心地良い。細かいところが全然気にならないし、気持ちのいい風を浴びてゆったりのんびり走る、ただそれだけで楽しいと思える。この全体の「ゆるさ」がマスタングコンバーチブルの最大のおすすめポイントだと思う。

マスタングコンバーチブルについての不満な点

• ６００万もする車にしては内装や全体の作りが大ざっぱでチープな感じがする。５リッターのハイパワーエンジンで、アメリカンマッスルカーの世界は味わえるだろうけど、６００万もすることを考えると割高感が拭えない。実際、本国アメリカでは、マスタングはそんなに高い車ではないらしい。
  

マスタングコンバーチブルを運転した後の感想

• 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
• 運転後の感想について
• 本国では新型マスタングが発売されており、日本でも今年の半ば頃に来るらしい。新型はダウンサイジングされた２．３リッター直４エコブーストエンジンを積んだモデルもあり、結構評判が良いとのこと。現行型を新車で買うのは少し待った方が良さそう。
  

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