tanuzouさんのアルテオン の試乗レポート・評価

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• フォルクスワーゲン

  アルテオン

  2017-10-01 00:00:00.0 発売

  

     

このクルマを一言で表すと？

• 

  tanuzou

• デパートみたいなクルマ

このクルマの評価

• 総合評価

  3.1

• 外観デザイン

  3.0

  インテリア

  3.2

  走りやすさ

  3.0

アルテオンについてのオススメポイント

• 精悍で立派に見えるエクステリア
  精悍なフロントマスクから伸びやかなサイドラインからリヤへと一体感をもって構成されており、全長約４.９m、幅約１.９mのボディはハッチバックタイプのクルマとしては、サイズ的にも大きく立派に見えます。
  
  広い室内空間
  身長１８０cm程度の大柄の男性が４人乗ってもゆったりした足元の空間、幅方向にもゆとりが有ります。
  トランクルームも約５６０Ｌと広大で、ゴルフバッグ４セットが収容可能とのカタログスペックを誇ります。
  
  ゆとりのパワー
  わずか１７００回転から５６００回転までのワイドな領域で３５kgを超える余裕のトルクを発生します。
  スムーズで効率の良い７速ＤＳＧとの組み合わせによりスムーズでゆとりのパワーを得ています。

アルテオンについての不満な点

• クルマとして欲しいと感じられないこと
  精悍なフロントマスク、質感のよい内装、過不足ない走り、最新装備の数々．．．なかなか良いクルマだと感じます。しかし、総額６５０万円も出せば魅力的な車が数多あります。個人的には予算的にも限界に近いものがあり、ここまでクルマにお金をかけるなら、たとえば新しいＤＳブランドのＤＳ７クロスバックなど所有しているだけでワクワクするようなクルマを選ぶでしょう。
  
  浅すぎるラゲッジルーム
  大型ハッチバックとして約５６０Ｌの容量を持つのは良いですが、高さがないのでゴルフバッグのような高さのない荷物は得意ですが、家電や家具などの大物を積もうとするとゴルフなら載るのに、アルテオンではシートを倒して載せる必要がでるケースも多々ありそうです。ロー＆ワイドなクーペスタイルだから仕方ない．．．低いレベルで妥協しているように感じますね。
  
  

アルテオンを運転した後の感想

• 乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか？
• 運転後の感想について
• 私が足としているプジョー３０８ディーゼルもそうですが、最近はトルクの太い車が数多あるので１７００kgもあるボディに３５kg程度のトルクでは特別な感じは全くなく、むしろ２０００回転以下ではプジョー３０８ブィーゼルよりもトルクが細い感じがして、２０００回転以下だけを使ったときの加速力もアルテオンの方が少し弱い感じがしました。
  でもステアリングはシャープで素直によく曲がるし、ＶＷ車らしい走りの楽しめそうな車でしたが、ワインディングを飛ばすよりも、長距離の高速を淡々と走るような使い方が向いているように感じました。
  
  個人的にはまるでイマドキ流行らないデパートのような車で、全く欲しいとは感じませんでした。

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