ヒトチャンさんのレガシィアウトバックの試乗レポート・評価

投稿日： 2015-11-03 13:09:46.0

スバル

レガシィアウトバック

2014-10-01 00:00:00.0 発売

このクルマを一言で表すと？

ヒトチャン
オールラウンダー

このクルマの評価

総合評価
4.5
外観デザイン
3.8

インテリア
4.6

走りやすさ
4.7

レガシィアウトバックについてのオススメポイント

かつてはクロスカウントリー系の4WDを多く乗ってたのですが（今でも所有中）、最近ではSJGフォレスターも購入し、実はアウトバックにはデザインの好みと、内装の良さ（比較的車種間での相違があまり感じられないスバル車に有って）フラッグシップ、落ち着いた外見？等々から、以前から興味は有ったのですが輸出モデルには存在するらしい６気筒モデルやターボが無く、エンジンパワーを重視しがちな私の趣向には気にはなるものの今一踏み込めないような気持がしていたのですが、今回、友人の車選びの候補となり、厚かましくもかなり長時間ハンドルを握らせて頂きました。
まず走りですが、2500CC・４気筒・NAと比較的控えめなエンジンでは有りましたが、カタログスペックからは読み取れない、低速域からのトルク感、中速域の盛り上がり、残念ながら高速試乗は出来なかったので、正直なところ高回転域はあまりわかりませんでしたが、今回の街中、郊外路での試乗においては、これで十分なのではないかと納得感のあるエンジンでした。
また、ハンドリングについても、クロカンは当然ながら、最近のSUVと比較しても、上手な表現が出来ませんが
SUVらしさが、良い意味で街中・郊外路でも感じられず、スバル車のS4なみとは言えませんが、ハンドルを回せば回しただけ車が反応し、そのわずかな入力に対しても、通常では全くタイムラグ、SUV系の少しタイヤの影響も有りますが、ワンテンポ遅れて車体が反応するといった動きがなく、とても自然で気持ちの良いドライブが出来ました。　また車体も比較的大きな車に属するとは思いますが、運転している限りでは、アウトバックの特徴の一つでもある。　視界の良さから大きさを意識させず、能動的、受動的な安全性とともに、周囲を目視できる！　目視をし易いという事は、機械的な安全技術とともにとても大切な事なのではと、アウトっバックに乗り良い意味で考えさせられました。

スバル車と言ったらアイサイトですが、今回マイナーチェンジ？（B型）を行い、更に安全装備がてんこ盛り？となったわけですが、現在私が所有するアイサイト2の車と比較して、その詳細を試すことは時間的にも、場所てきにも適いませんでしたが、その発動の滑らかさ、自然さはかなりの進歩を感じさせました。

レガシィアウトバックについての不満な点

後部座席での乗り心地が少し粗いかな？
但し、聞くところによると、スバル車はショックアブソーバーを１０万キロまでオイル漏れを起させないよう取り組んでいるので、どうしても初期のころは硬さが残り、２万キロくらい走ると馴染んできて良い感じになってくると、不確かな話ですが聞いた事が有り、現在所有しているスバル車も現在１万数千キロですが、同様の噂が得心するような乗り味なってきています。